永遠のアイコン、カルティエ トリニティリングの誕生と込められた意味
カルティエを象徴するトリニティリング。
その完璧なフォルムは、時代を超えて多くの女性を惹きつけてきた。
このリングが真に特別である理由は、三色のゴールドに秘められた意味を知ったときに開かれる。
ピンク、イエロー、ホワイト。それぞれが語る象徴の意味を、ここでひとつずつ紐解いていこう。
誕生とデザインの革新
1924年、三代目ルイ・カルティエが生み出したトリニティリング。
宝石が主役だった時代に、純粋な金属だけで紡ぎ出された三つのリングの調和は、あまりにも斬新で、未来的な輝きを放った。
重なり合うリングは、ただの装飾ではなく「人と人とのつながり」を象徴するもの。
100年近い時を経ても、その意味と美しさは揺らぐことなく、今もなお愛され続けている。
3色のゴールドが語る、3つの価値
このリングを唯一無二にしているのは、3色のゴールドに込められたストーリー。
ピンクゴールドは「愛」。
イエローゴールドは「忠誠」。
ホワイトゴールドは「友情」。
純粋さと静かな強さを宿し、時を超えて続くものを象徴する。この3つの絡み合うリングは、「愛」「忠誠」「友情」という、人生において大切な3つの絆が一体となり、調和する様子を象徴していると言われている。
結婚や記念日、大切な人との誓い。贈る人と贈られる人を深く結びつける、特別な意味を持つシンボルとして愛され続けている。
トリニティリングが愛される理由
普遍のデザインがもたらす魅力
3色のゴールドが描く調和は、世代も性別も超えて自然に馴染む。
日常にもフォーマルにも寄り添い、ペアリングとしても人気が高い。
シンプルでありながら奥行きのある造形は、流行に流されない普遍的な美を体現している。
セレブリティが紡ぐ物語
1920年代、ジャン・コクトーが小指に二本を重ねづけしたことで一躍注目を浴びたトリニティ。
その後、グレース・ケリーやアラン・ドロンといったスターたちが身につけ、ラグジュアリーの象徴へと確立された。
そして現代。BLACKPINKのジスや俳優ポール・メスカルがキャンペーンに登場し、その普遍的な価値は次世代へと受け継がれている。
まとめ ― 永遠に語り継がれるカルティエのアイコン
愛・忠誠・永遠を宿すトリニティリング。
そのタイムレスな輝きは、世代を超えて女性たちの指先に息づき、人生の物語を優雅に照らしてきた。
それは装いを完成させるだけでなく、纏う人に静かな自信と凛とした品格を授ける存在。
まさに永遠の伴走者として、これからも語り継がれていく。
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