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Y2Kブームで再び注目!バレンシアガ「シティバッグ」が人気再燃中!

くたっとしたレザーと無造作なスタッズ。 完璧すぎないその佇まいで、2000年代の空気を象徴したバレンシアガの「シティバッグ」。

近頃のファッションではY2Kがリバイバルし、当時のムードを帯びたアイテムに視線が集まっているが、シティバッグが返り咲いた理由は、単なる懐かしさではない。

大人が自然に取り入れられるストリートムードが、再びファッションの中心に戻ってきた。シティバッグはその中心で、今の感覚にフィットするリアルな選択肢として再評価されている。

一度は姿を潜めたアイコンが、なぜ再び選ばれるのか。 その背景を、デザインの魅力と今の空気感の重なりからひも解いていく。

シティバッグとは?バレンシアガを象徴する存在

バレンシアガ シティバッグ ブラック ラムレザー エディターズバッグ クラシックモデル

シティバッグが誕生したのは2001年。
当時バレンシアガのクリエイティブを率いていたのは、ニコラ・ジェスキエール

ケイト・モスをはじめとするセレブリティや、ファッション誌の編集者たちがこぞって手にし、シティバッグは“エディターズバッグ”として瞬く間に支持を集めた。

当時の主流は、エレガントで構築的なバッグ。
そんな中、ニコラはあえてラフで、未完成のような表情を持つバッグを世に送り出した。

柔らかなレザー、くたっとしたシルエット、エッジの効いたスタッズ。
きれいに持つことを前提としないその姿勢は、
「完璧であること」よりも「自分らしさ」を重んじる、新しいラグジュアリー像を提示していた。

シティバッグは、ニコラ・ジェスキエール期のバレンシアガの美学を、最も象徴的に映し出す存在として、ブランドのアイコンへと成長していく。

デザインが語る、シティバッグの唯一無二の魅力

柔らかなラムレザーと、ハードなスタッズ。
相反する要素が同居する緊張感こそが、シティバッグの本質的な美しさ。

ブラスのスタッズ、しなやかなレザー、長く垂れ下がるタッセル。
細部に宿るクラフツマンシップが、“エレガンス × ストリート”という真逆の価値観を成立させた。

使い込むほどに風合いが深まり、持ち主のスタイルに馴染んでいく。
バッグを育てるという感覚は、ヴィンテージや経年変化への関心が高まる今のムードとも自然に重なる。

受け継がれるアイコン、モーターサイクルバッグの系譜

シティバッグは、正式にはモーターサイクルバッグと総称されるコレクションの一員。
ライダースジャケットやモトギアに着想を得たこのシリーズは、柔らかなレザー、スタッズ、ベルトディテールといった共通の言語で語られる。

バレンシアガ クラシックシティ クラシックファースト クラシックワーク ニコラ期

このコレクションには、ライフスタイルに合わせて選べる多彩なバリエーションが揃う。 「City」「First」「Work」といった定番モデルは、同じDNAを宿しながら、異なるライフスタイルに応答する設計。デイリーユースからビジネスシーンまで、シーンレスに寄り添う懐の深さが魅力。

デムナによる再解釈、過去への敬意と現代への接続

2015年にクリエイティブ・ディレクターに就任したデムナ・ヴァザリアは、ブランドのアーカイブや過去のアイコンを深く理解し、それを現代的な視点で蘇らせることに長けていた。

 モーターサイクルバッグの復活も、単なる復刻ではなく、ニコラ期のバレンシアガへの明確なリスペクトとして捉えられている。

バレンシアガ シティバッグ デムナ期 ナノ ミニ スモール カラーバリエーション

デムナのもとで、「Mini」「Nano」、そして手のひらサイズの「Super Nano」といった小型モデルが次々と展開された。
実用性よりもスタイリングのアクセントとしての機能を前提としたこれらのバリエーションは、クラシックな意匠を保ちながら、現代のファッション文脈に応答する新たな提案だった。

完璧に整えないこと。リアルであること。少しの違和感を美しさとして受け入れること。
その不完全さへの眼差しこそ、デムナがバレンシアガで紡いできた美学の核心であり、ニコラが提示した価値観との共鳴でもあった。

現在、"シティバッグ"という呼び名は、このモーターサイクルバッグ・ファミリー全体を指す総称として広く定着。時代を超えて愛され続ける、メゾンの揺るぎない遺産である。

サイズ展開と、シティバッグの選び方

バレンシアガ シティバッグ ミニ ミディアム サイズ感 比較イメージ

シティバッグは、サイズによって印象が大きく変わる。

ミニ(約24×16×9cm)は、近年とくに人気が高まっているサイズ。
最低限の荷物で軽やかに持て、Y2Kやヴィンテージムードとも相性がいい。

スモール(約29×19×10cm)は、もっとも汎用性が高いサイズ。
通勤から休日まで幅広く活躍し、肩掛けでも手持ちでもサマになる。

そして、ブランドのイメージを決定づけたのがミディアム(約38×24×14cm)。
くたっとしたレザーの落ち感と存在感が最も映え、
スタイリングに余裕と迫力をもたらしてくれる。

シティバッグは、収納力ではなく、
どんな空気感で持ちたいかで選ぶほうが、満足度が高い。

時代を映すカラーと素材

バレンシアガ シティバッグ スモール ブラック ヴィンテージ加工 ラムレザー

シティバッグといえば、ブラックを中心としたダークトーンが定番。
レザーのシワや質感が最も美しく現れ、ヴィンテージ市場でも安定した人気を誇る。

バレンシアガ シティバッグ グレー ベージュ

近年は、グレーやブラウンなどのニュアンスカラーにも注目が集まっている。
ハードな印象を和らげ、今のミニマルな装いにも自然に馴染む。

素材はやはり柔らかなラムレザーが象徴的。
軽く、体に沿う質感は代替が難しく、中古市場でも評価が高い。

なぜ中古で選ぶのかという選択

新品では手に入りにくいモデルが多く、
シティバッグを探すなら中古市場という選択は、いまや自然な流れ。

レザーの状態やスタッズ周りの使用感を見ながら、
自分にとって心地よい経年を選べるのも、中古ならではの魅力だ。

使い込まれた風合いには、新品にはない奥行きがある。

まとめ|シティバッグがアイコンであり続ける理由

ニコラ・ジェスキエールが築き、
デムナが再び光を当てた、シティバッグという存在。

トレンドが巡り、ヴィンテージが再評価される今、
肩の力を抜いたスタイルが支持される時代だからこそ、
そのラフさと品のバランスが、静かに際立っている。

当店ALAMODE(アラモード)では、コンディションやレザーの表情にこだわり、
シティバッグを一点ずつ丁寧にセレクトしている。
オンラインショップで、あなただけの一品を見つけてほしい。

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